STAFF INTERVIEW 10 昨年より成長している自分に気づいた時、仕事の醍醐味を感じる。

できるだけ広く、大きなインパクトを与えたい

学生時代は、機械装置を学んでいました。中でも電子機械コースにいたので、機械と電子の融合が専門です。同級生で多かったのは、自動車関連メーカーへの就職。実は私はレアケースです。
エネルギー業界を選んだ理由は二つあります。ひとつは、「世の中に広く影響を与える仕事がしたい」と思ったから。メーカーに入社すると、その会社の商品の一部という個別の研究に従事することになりますが、あらゆる産業と関わることのできるエネルギー業界なら、より大きな影響力を持てるだろうと思ったのです。
もうひとつの理由は、東邦ガスに入ることで「地元への恩返し」ができるから。途中、電力会社とも迷ったのですが、東邦ガスの社員の人柄に惹かれ、また東邦ガスの方が人生設計を含めて将来像を描くことができました。社会・会社・個人の生活と、大きな視点から小さな視点まで考えたときに、東邦ガスが自分にぴったりフィットしたのです。

絶対的な使命へ、いかに自分が役立てるか

現在は、都市ガスを製造する工場設備の維持管理業務をしています。点検・修理・設備の更新などが主な仕事。更新の際は、更新計画の策定や工事の発注、現場工事の管理まで全て、一連の業務を担っています。
都市ガスは、お客さまに届く際は気体なのですが、海外から工場に届く時は、実は液体の状態。液体の天然ガスを船から運び入れたら、海水を使って蒸発させ、付臭する(ガス臭いにおいをわざとつける)…といった、一連の工程を経ます。
それらの工程と設備を監視するのですが、設備の規模が半端なく大きいんです。まず、天然ガスを入れるタンクが2基ありますが、このタンクは、それぞれ名古屋城がすっぽりと入ってしまうくらいのサイズ。そして、都市ガスを作る工場が知多に2つ、四日市に1つの合計3つ。これらの設備に万が一不具合があると、愛知・岐阜・三重の約230万件のお客さまにガスが届けられなくなってしまう。責任重大です。「安定供給・安全確保」が絶対の使命。絶対にガスを止めてはいけない。東邦ガスは、比較的若いうちから大きな仕事を任せてもらえる環境なのですが、社員全員が常に「大きな責任を負っている」気持ちで仕事をしていますね。
私は工事を管理するのが仕事なので、「絶対に事故を起こさない」ことを心がけています。それには、作業内容や現場で行われていることを詳しく知らなければ、何が安全で何が危険かを判断できない。特に、経験のない工事では分からないことも多いので、常に勉強が必要です。教科書があるわけではないので、過去の事例を調べたり、とにかく現場へ足を運んだり。自分の目で確かめて判断することを心がけています。

「自分」を頼りに、大きなステージに挑み続ける

仕事をしていて、「昨年はこんな仕事をできなかったのに、今は自分なりに考えながらやっている」と気づいたときに、成長を感じますね。スケジュールが厳しい中、過去に何度も周りの人に無理を頼んで乗り切ったとこがありました。それら一つずつの仕事が反面教師となるように、とくに段取りはスムーズにできることが増えてきました。
実は以前、自分の考えを持たずに仕事をして、お叱りを受けたことがあるんです。「メーカーや作業員がこういうことを言っているので大丈夫です」と上司に報告したところ、「大丈夫か、それは自分で考えているのか?」と一喝。どれだけ周囲の人に助言してもらったとしても、最後は自分自身の考えに基づかなくてはならない。それが「責任」…自ら考えることの大切さを痛感しました。これからは、経験を積んで一人前の技術者として成長し、より大規模な工事、たとえば工場の増設やタンク等大きな設備の建設など、常に大きなステージを追いかけていきたい。私のチャレンジは、まだ始まったばかりですから。