STAFF INTERVIEW 09 ガスメーターのプロになる。自分のアイデアで、最良のスマートメーターを産み出したい

お客さまの安全を守る、コントロールタワー

各ご家庭に取り付けられているガスメーターの維持管理が、私の担当業務です。具体的には、メーター取り換え工事のスケジュール管理や、機器及び工事内容の改善、工事をする工事会社の管理などをしています。ガスメーターは10年に1度の更新(取り換え)が必要なのですが、お客さまの件数は現在約230万件あり、単純計算をしても年間23万件の工事を動かさなくてはならない。ほかの部署で扱う工事と比べて格段に多く、また期間も決まっているため、スケジュール調整がかなり難しいのです。工事遅れが発生すればその原因を確認したり、逆に早く実施できているときはそのノウハウを工事会社間で共有できるようにすることも、私の役割になっています。
確実に計画していた工事件数を完了すること、保安器具なので細心の注意をはらって丁寧に工事すること。このふたつを両立させるのが私たちのミッション。また、お客さまによって要望が違うので、それぞれに合わせた対応が求められる場面も多くあります。ただ、現場に出かけているのは工事会社の方々。こちらからは見えない現場での出来事について情報収集するために、彼らと毎日話すよう心がけています。工事会社の方は聞いたことしか答えてくれず、ご自身で感じることがあっても言わないんです。でも、その言わないところに改善のヒントが隠れている。だからこそ、そういう部分が出てくるよう粘り強く聞くことが不可欠だと思っています。

常に現場の声に耳を傾け、目に見える改善を行う

維持管理のかたわら行うのが、メーターの改良業務。前任者が改良したメーターの更なる改善を行っているところです。前任者は、今まで室内にあったメーターを屋外に取り付けることで、お客さまのお宅に入らなくても作業ができるようにしました。これは、お客さまの要望を吸い上げてできた改善です。私が取り掛かっている改善は、その新メーターのコストダウンと作業時間の削減。新しいメーターを使った工事について、工事会社の方に聞き取りすると「メーターの価格が高い」「作業時間が今までより長くなった」という声が目立って。お客さまのご自宅に入るという負担をかけずに、コストが安くて作業時間が短くなるようなメーター。必ず実現するつもりです。
今までは上司から指示を受けて動いていたのが、「私はこうしたい」という気持ちが芽生えてきました。でも、それを実現する力がまだない。…ジレンマを感じます。やりたいことが、後から後からわいてくるんです。今やってみたいのは、工事の進捗を管理しているシステムの刷新。リアルタイムで工事状況を更新し、それを工事会社さんと共有できるようなシステムを作りたい。取り組もうと思っても、私の部署以外の部署も関係してくるシステムなので、社内調整も必要です。今はグループ内で「どういうシステムにしたらいいか」アイデアを整理している段階。近い将来、必ず形にしたいです。

「社会を支える」という使命感が、私を支える

今後の目標は、「ガスメーターのプロ」になること。ガスメーターは、お客さまのごく身近にあり数が多いにも関わらず、社内の人間でもあまり詳しくありません。だから、営業部門からの問い合わせが多くなるのですが、私自身、まだまだ即答できないこともあります。また、今注目されているスマートグリッドに対応するメーターも採用したいので、情報収集して深く関わりたい。とことん勉強して「メーターのことは柴田に聞けば何でもわかる」くらいの存在感を出したいです。
また、私たちがこだわる「安全確保」について、お客さまにもっとPRしていきたい。東日本大震災以降、お客さまの安心・安全意識が非常に高まっています。東邦ガスは昔から、安全確保に並々ならない責任感を持って仕事をしてきていますし、実際に高いレベルの安全確保ができていると自負しています。よりお客さまが安心してガスを使える環境整備をし、それをお客さまたちに知っていただく。社会インフラを支える会社の一員として、私に課せられたミッションだと思っています。