
社会インフラに関われる仕事に就きたいと思い、東邦ガスを就職先に決めました。その理由は、ものづくりの一大集積地の東海地域で、産業用のエネルギーとして都市ガスにはさまざまな可能性があると感じたからです。さらに、就職活動中に接した先輩社員の情熱的かつ温かい人柄に接したことで、「こういう人たちの中で一緒に働きたい」と思い就職を決めました。
入社して2年半ほど、サービスセンターで、一般のご家庭や商業用のお客さまを対象としたガス機器・空調機器の営業をしました。この業務では、都市ガスをご使用いただいている地域の方々と触れ合い、直接お客さまの声を聞くことができたので、東邦ガスのサービスが家庭から商業用施設まで広く地域に広がっていることを実感しましたね。 営業現場で一番うれしい事は、直接お客さまから「ありがとう」の声を聞くことができることです。新人で知識が足りず、説明が下手でもなんとかお客さまの要望に応えようと努力すれば、最後はご満足いただき、声をかけていただけるのです。地域の方々の声を実際に聞くことできたことで、東邦ガスでの仕事の根幹を理解できたのだと思っています。
現在の仕事は、営業計画部 企画グループで、東邦ガスのガスの販売計画を作成しています。これは、過去から現在のガス販売量の推移や、月別の増減などさまざまなデータからガスの利用状況の裏づけを論理的に説明する仕事です。これまでの営業現場でお客さまと関わる仕事とは、全く異なるデスクワーク中心の仕事。実際、異動した当初は、全く仕事の流れが分からず、戸惑うことばかりでした。仕事全体を把握するために過去のデータを振り返り、そこでの疑問点を先輩や上司にレクチャーを受けながら少しずつ理解を深める努力をしていきました。
ガス販売量を分析する際には、使用状況を実際に調査し、増減が気温による影響での使用量の変化なのか、その他の要因での影響か‥あらゆる角度から検討していきます。
直近で担当した内容では、東海地域のガス使用量が、どのくらい東日本大震災の影響を受けるのかを調査、分析するものでした。この地域は、地震そのものの被害はなかったのですが、東北地域における自動車部品関連の工場の被災によって、東海地域のメーカーが操業停止になるなど、産業用でのガス使用量に影響が出ていました。具体的なデータについては、メーカー担当者の方からヒアリングした上で、裏付けを取っていきます。このようにあらゆるケースから今後の販売量がどうなっていくかの見通しを立てることが、仕事の一つです。全く未知の挑戦でしたが、一つ大きな仕事をやり終えた時、営業マン時代とはまた違った達成感がありましたね。
この仕事は、計画性を一番重要視しています。組織全体で役割分担をし、目標となるゴールに向かって全員で取り組んで行きます。そのため、自分一人が目の前の仕事にとらわれすぎていると、全体のスケジュールに影響します。仕事に優先順位を付け、組織全体で情報と進捗を共有することが大切であり、かつ一番難しいところです。
この一年で、一通りこの仕事の流れをつかめたので、自分自身の成長を感じているところも多いのですね。次は業務の効率化を図りながら、質を上げていくことに目標を置いています。
さらに財務などの知識も身につけて、現在のガス販売量の数字管理に加えて、会社の収支にまで広く関わっていけるように、仕事の幅を広げるための知識を深めていきたいです。